MAW-S研修会 in Fukuoka

先日、3月25日、26日と福岡での研修会を行なって参りました。

研修会構成は初日はデモ2症例、2日目はデモの振り返りと実技。
今回で3回目になりますが、出てこられる症例の方は毎回、リアルに現場で困っている方・・・実際のコースでのデモ同様、自分にとっても大変勉強になる時間でした。

さてデモについて話をしたいと思います。
参加者の方々と問題点の共通認識から、治療展開の理解まで、デモの中でできるだけわかりやすく、お伝えできるよう心がけるわけですが、流れとしては以下の様になります。

①評価
治療の方向性を決めるため、情報収集として本人の希望や症状を確認するための問診を行い、参加者の方々と治療と結果を客観的に見れるよう(数値化)評価を行ないます。
ここでは、PNF哲学にあるFunctinal Approach:ICFを活用し、Activityレベル・Structureレベルでの問題点(仮説)の抽出、問題点を明確にするためのテストの提案とテスト結果の解釈から治療の方向性について説明します。

②治療
ゴールにもよりますが、まずは哲学にあるPositive Approachから、2症例とも痛みがある方でしたので、痛みを出さないよう、間接的な治療方法(他の部位を使って、問題点にアプローチしていく)について検討していきます。

次に、治療展開として今、自分が使いやすいと思っているのが、シュミットのシステム理論。PNF哲学にも取り入れられ、かつ運動制御の書籍等でご存じの方もおられると思います。

このシステム理論、タスク(課題)・環境・個人(能力)から運動が発現することになるのですが、治療している時の反応の解釈にとても便利で、この考え方をよく使ってます。

例えば、あるタスク(課題)を設定した場合、そのタスクが個人の能力を超えていると、こちらが期待した運動はできないかもしれませんが、環境面に配慮するとできる場合があります。(独歩は難しいけど、歩行補助具があれば歩ける、なんかがあてはまると思います。)

さて気になる結果ですが
1症例目は痛みがなくなり、運動にも変化が見られ、2症例目は開始前、気分不良の訴えもあったのですが解消され、懇親会にも参加されていました!!
また翌日も効果が継続していたとのこと、私自身も大変勉強になった2症例でした。

つづいて、2日目はデモの振り返り、実技でした。
写真の2枚は、治療展開時に用いた考え方に少しアレンジを加えたものです
どちらも胸椎安定位からの肩関節屈曲についてのアプローチの1例で、CKCは同じですが、ポジションと意識して動作を行なうPointが異なります。立位は膝の屈曲を利用し、座位ではバルーンを利用して座面の位置を変えることで運動を促します。(バルーンが小さすぎますが)

福岡2JPG

 

福岡1

写真だけだとニュアンスが充分お伝えできないのが残念ですが、福岡での研修会報告といたします。

ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた患者様、そしてオーガナイズしてくれたMAW-Sの皆様、誠にありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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