29日(土)30日(日)は上下肢のバリエーションの練習会
中間関節(肘・膝)のコントロールが必要になってきます。
IPNFAのパターンの定義では遠位の運動要素が終わり
中間関節と近位関節が同時に動くことになるわけです。
例えば、下肢の伸展・外転・内旋-膝伸ばしパターンを例に挙げると
股関節伸展はハムスト・殿筋とすれば、膝関節伸展は四頭筋
が基本的な主動作筋になるかと思います。
しかし、下肢の伸展・内転・外旋-膝曲げながらパターンの様に、
曲げながらパターンの場合、股関節伸展はハムスト、膝関節屈曲もハムストが
基本的な主動作筋になるため、筋の中で固定側と運動側の関係が作れず
両側から筋が短縮することで、筋の運動量は多くなり
疲労しやすい状態になりやすいと思われます。
(練習中にも”足がつりそう”とのコメント聞かれました)
中間関節の曲げながら、伸ばしながらのパターンを練習する際には
2関節筋の運動についても考えながら行うと楽しいかもしれません。
次回はマット動作の練習会です!!
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