機能的運動学(クラインフォーゲルバッハ)7月8日から15日 通訳

一年ぶりのラルフとの再会。

3年ぶりに行われた1B・歩行編。地元九州からの参加者が多かった印象を受けました。
内容は大きく変わってなかったですが、新たに採用された実技もあり、展開に幅が広がった印象がありました。

11月東京で行われる会では、今回福岡での講習会を踏まえ、内容をブラッシュアップするそうです。東京で歩行編に参加される方は楽しみにしてください!!

さて、クラインは、動作分析を行う上で、運動を筋活動(Activity・Movement)と質量(Weight)の移動で判断すること、とても単純に思えるのですが、実際、測定機器のない中で判断するときには有効な手段だと考えます。

その判断材料の基礎となる条件が重力と
支持基底面(クラインではサポートエリアと言います)の関係です。
重力は常に地表にむかい、常に一定に働き、質量は支持基底面内を移動しますが
そのキーとなる言葉が”転倒・転落”です。

BR 説明 (7)

例えば、ものを取ろうとする場合など、立位を安定させて手を伸ばすためには
転倒しないように支持基底面内で身体を安定させようとします。
このことをバランス反応と言います。

このバランス反応の解釈に一度は聞いた事があるかもしれない
”カウンターウエイト””カウンタームーブメント”という
クライン独特の表現を用います。

また支持基底面を外れると、転倒しないように、新しく支持基底面が必要になります。
このことを一般的にステップ反応と言いますが
クラインでは新しいサポートエリアと言います。

つまりサポートエリアが新しく亢進され、続けることが歩行の解釈となるわけです。

そして、クラインも他のコンセプト同様
そのベースには脳生理・バイメカや解剖学の知識を利用します。
目で見たものを説明するために生まれた表現が
”カウンターウエイト””カウンタームーブメント”だと思います。
それらの表現はモビライゼーションやバルーン等を用いた運動でも利用します。

クラインは観察と分析とリーズニング、そこから得たものを運動につなげる・・・
と考えると評価と治療の流れは他のコンセプトと変わらないように思います。
その表現方法に共感しやすく、わかりやすいため
PNF等、他のコンセプトでもその一部を活用しやすいのだと思います。

是非、機会があればクラインに参加してください!!
観察・分析に困っている方は、特にお薦めいたします!!

 

 

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