7月11日~15日、8月8日~12日の10日間にかけて行われたIPNFAⓇ認定ベーシックコース(レベル1/2)
今回はシニアインストラクターであるBenedikt Boemer氏をお迎えし、開催しました。私もアシスタント兼通訳として参加させていただきました。
1)教授することの意味
今回のコースで自分にとってとても勉強になった部分です。Kitty女史・Marcel 氏とシニアのアシスタントをさせて頂く中で、こういうことかと思ってはいたんですが、今回自分のなかでクリアになった部分でした。
「どんなに優れた技術を持っていても、伝わらないと色あせるかもしれませんし
伝え方がうまければ、技術面をカバーできるかもしれません。」
ただ、市川先生のようにそういった理屈を超越してしまう方もおりますが・・・
2)リーズニング力
前回のベーシックでMarcel氏から指摘された部分で、「結果を出せてもそれにつながる筋道に一貫性がないといけない」と教授された内容は今回デモの中で、ある程度うまく出せたかなと思っています。
それにしても、Benedikt氏のリーズニングはすごくわかりやすい…これは実際にコースに参加される方が口々にされる言葉ですが、私もそう思います。脳神経学をベースにしているのは明らかですが。しかし、クライン等運動学の知識も取り入れているため、発想の幅が広がり、その広がりの中で、Killer(Coreとなる問題点)を見つけ、確実に治療に結び付けていく…
是非、機会があれば、体験してもらいたいと思います。
3)プレゼンテーション力
一度受けられた方は共感していただけると思いますが、とにかく「指導は楽しい」につきます。アシスタントの自分にとっては比較対象されるととても厳しい部分ではあるんですが….
ただこれはBenedikt氏に限らず、Kitty女史・Marcel氏にも見られる傾向です。
Body langarge…つねにシニアの彼らから与えられる課題…ですね。
まだまだ色々書きたいことはありますが、この辺で。
最後までお読み頂きありがとうございました<(_ _)>